【大雑把地名紹介】003-名寄市・風連町日進
まだ不慣れなのでいろいろ不備があるかもですがご了承ください。
名寄市風連町日進は、名寄市の南東部・旧風連町にある地区です。
記事公開…2020年06月10日
※情報は2020年現在のものです。工事やダイヤ改正等により状況が変わる事があります。
※地図はイメージです
【名寄市風連町日進の主な道路】
周辺には道道が沢山ありますが、この地区を走る道道は1本のみです。
道道206号が東西に走ります。国道は地区内にはありません。
道道206号…下川風連線。下川町と名寄市風連町南町を結ぶ約20kmの道道です。
下川の市街地から班渓までの約6㎞は道道101号と重複しているようです。
1954年に道道61号として認定され、1994年に現在の番号になりました。
国道239号の南を並行するように走ります。
名寄市風連および士別市~下川町の移動において、国道経由より遠回りですが、
国道より交通量が少なく、市街地も殆ど通らないので、
交通量が多く流れがよくない国道40号、239号と比べて快適です。
【名寄市風連町日進の主な河川など】
東から西へと流れる天塩川の支流・風連別川とその支流が流れます。
風連別川…東内大部山から、風連ダムを経て、風連の市街地の東側を流れ、
名寄の市街地の西の外れ、名寄市共和で天塩川に注ぎます。
ちょい大きめ(名寄川とか程じゃないですが)の川で、タヨロマ川や忠烈布川もこの川の支流です。
長根川…長根山から、御料ダム(日進湖)を経て流れる川です。
日進湖は湖畔にキャンプ場があるっぽい?
東生川…下流から見た場合、ここまで道道206号と沿ってきた風連別川は、
日進で南へ逸れて行きます。そこから更に道道206号に沿って登っていくのがこの川。
ちなみに東生というのは日進の東側にある地区の名前です。
山は、主に長根山、士風山があります。
長根山…御料ダムの近くで、御料ダムの南東約1kmにある山。標高311m。
士風山…地区の南端、士別市との境界にある山。
日進の市街地から直線距離で南へ約7㎞。標高646m。
【名寄市風連町日進の施設など】
この辺りでは少し大きめの集落で、コミュニティセンター、
商店、神社、郵便局などがあります。
上川北部森林管理署・風連森林事務所があります。
それ以外にこれといった特筆すべき施設は無いです。
コンビニはおそらく風連の市街地にあるものが最寄りになります。セコマとセブンがあります。
GSも同様、風連の市街地にあるものが最寄りになるようです。
【近隣の地区など】
名寄市風連町日進と隣接している、または周辺の地区です。
南側には士別市と接しています。また東側には少し離れて下川町との境界線があります。
旭…西側で接している地区。道道206号と537、538号が交差する、ちょっとした交通の要衝です。
風連別川を下流へ行くとこの地区です。
東風連…北西に隣接する地区。JR宗谷線の東風連駅があります、
間には細い道が何本か走ってますが、おそらく砂利道?なので、
基本的には旭を通っていく事になります。
池の上…北に隣接する地区。ほぼ山林です。
道道758号パンケ風連線が走りますが、この道道はあまり立派ではなく、
一部センターラインが無い区間もあります。
日進との間には立派な町道が1本走ってます。この町道はパンケ風連線を経て、
上名寄まで続いています。
東生…東側に隣接する地区です。日進と同じく、道道206号が走ります。
軽い山を挟んで下川町班渓と隣接しています。
この地区も道道沿線に畑が見られる以外はほぼ山林です。
(以下、士別市
多寄町…士別市の北端にある地区。日進の西側に隣接しています。間には細い道が一本。
かつては(多少範囲は違うっぽい?)多寄村という一つの自治体で、
風連などとも深い関りがあったようです。
武徳町…士別市の北西部にある地区。日進から見ると南西方向にあります。
道道537号、925号が走ります。地区内の大体が畑で、東側がちょっと山林です。
中士別町…士別市の市街地の東側に位置しています。名寄市風連町日進から見ると南西方向です。
士別IC~多寄ICの道央道が開通すると、ここの地区を通る予定です。
道東に自治体として存在する標津郡中標津町との混同、誤変換に注意。
道道61号が走ります。
上士別町…名寄市風連町日進から見ると南にある地区。
武徳、中士別と同じく、名寄市風連町日進との間に道はありません。
かつては上士別村という自治体で(範囲は多少違うと思いますが)、
1913年に士別村から分村し、1949年に一部地区を朝日村(町制後士別市に編入)、
1954年に士別町、多寄村、恩根別村と合併し、士別市になりました。
道道61号、205号、639号を走ります。
【周辺の交通】
鉄道…JR宗谷本線の風連駅、または東風連駅が最寄りです。
風連駅には上下12本ずつ停まります。東風連駅は快速列車の一部列車が通過し、
上下4本ずつになります。
風連駅の始発は旭川行0558発、名寄方面行は0735発稚内行です。
最終は旭川行2213発、名寄方面行は2400発名寄行です。
東風連駅は旭川行は0628、1104、1709、1928。
名寄方面行は0741稚内、0936名寄、1540音威子府、1822名寄行です。
バス…最寄りのバス停は約8㎞先にある『25線8号』。[2]名寄線(普通)が停車します。
本数は上下線7本ずつです。それに加え本数上下5本ずつの[1]名寄線(急行)が停車する、
『21線』までは約10㎞。
また、北へ伸びる市道を11㎞進むと『上名寄11線』があります。
名寄と興部を結ぶ興部線と、名寄と下川を結ぶ下川線が停車し、本数は両路線とも上下7本ずつです。
かつては名寄市中心部と名寄市風連町日進(御料)を結ぶ『風連御料線』が、
1日5往復走ってましたが、2018年より風連で系統分断、デマンドバスとなりました。
バス停~周辺都市のおよその所要時間
25線8号~名寄駅前 約23分
25線8号~風連 約07分
25線8号~多寄 約14分
25線8号~士別駅前 約29分
21線~名寄駅前 約19分
21線~風連 約10分
21線~多寄 約18分
21線~士別駅前 約33分
上名寄11線~名寄駅前 約16分
上名寄11線~下川BT 約14分
上名寄11線~興部 約79分
【周辺の街からの距離】
名寄市役所から…道道538、206号で約15㎞。
名寄市風連町から…道道206号を下川方面へ約10㎞。
下川から…道道101、206号で約15㎞。
士別から…道道537、206号で約20㎞。
上士別から…道道61、537、206号で約25㎞。
温根別から…国道239、道道888、206号で約30㎞。
岩尾内ダムから…道道101、206号で約30㎞。
美深から…国道40号、道道206号で約35㎞。
音威子府から…国道40号、道道206号で約65㎞。
添牛内から…国道239、道道888、206号で約45㎞。
剣淵から…国道40号、道道537号で約30㎞。
和寒から…国道40号、道道537号で約40㎞。
雄武から…道道49、61、206号で約75㎞。
興部から…国道239、道道206号で約70㎞。
苫前町上平から…国道239、道道206号で約100㎞。
旭川から(高速使用)…道央道旭川北~士別、道道537号経由で約75㎞。
旭川から(一般道)…国道40号、道道537号で約75㎞。
稚内から…国道40号を旭川方面へ約190㎞。
紋別から…国道239号を名寄方面へ約90㎞。
北見から…国道333、238、239号経由で約190㎞。
網走から…238、239号経由で約200㎞。
留萌から…道道126、742、国道239号で約115㎞。
札幌から(高速使用)…道央道札幌~士別、道道537号経由で約200㎞。
札幌から(一般道)…国道275、道道48、293、537経由で約200㎞。
帯広から…国道273、39、40号経由で約225㎞。
釧路から(紋別経由)…国道240、333、239号経由で約325㎞。
釧路から(上川経由)…道東道阿寒~白糠、国道273、40号経由で約290㎞。
苫小牧から(高速使用)…道央道苫小牧東~士別、道道537号経由で約260㎞。
苫小牧から(一般道)…国道234、12、40号経由で約240㎞。
函館から(室蘭回り)…道央道大沼公園~士別、道道537号経由で約500㎞。
函館から(小樽回り)…国道5、229、後志道余市~道央道士別経由で約470㎞。
【個人的なコメント】
実はこの地区にはほとんどまともに行ったことが無い
(画像も上に載っけたのくらいしか持ってない)んです。まあこのコーナー、
あまり現地調査のあれこれとか無いんですけどね。
ちなみに名寄市にはこの『名寄市風連町日進』の他に、
『名寄市日進』がありますが、こことは全くの別物です。
頭に『風連町』が付いてるのは平成の大合併で風連町から名寄市に編入された区域の地区です。
0コメント